自営業の始め方の手引き書

様々な手続きを滞りなく行う

「サラリーマンを辞めていつかは独立したい」、「有名料理店で修行中でいつかは自分のお店を持ちたい」など、個人事業主として開業したいという志を持って頑張ってコツコツと努力されている方がたくさんいらっしゃいます。そこで自営業の始め方をお教えします。 まず業種によって許認可や届け出、登録が必要な場合があります。手続きを怠ると罰金が科されたり、最悪の場合は営業停止処分を受けることもあります。これらの処分を受けるとイメージダウンになり、売上低下に繋がってしまう可能性があるので、必ず手続きしましょう。また所轄の税務署に「個人事業の開廃業等届出書」を開業日から1ヶ月以内に届け出る必要があります。これで年末に確定申告に関する書類が送られて来るようになります。どうしても分からない時は、行政書士に依頼すれば代行してもらえます。

開業には1000万円以上の資金が必要

開業には様々な準備が必要です。そこで開業する少なくとも1年前には、開業準備を始める必要があります。一番重要なのは、店舗形態です。飲食店など実店舗が必要な場合は、よりたくさんの開店資金がかかってしまいます。小売業などは、インターネット販売を視野に入れ、自宅で無店舗経営から始めるのも一つの手です。実家が資産家で余裕があるなどという方以外は、開業資金を集めるのに頭を痛めることになります。ある国の機関の調査によると、どの業種でも開業資金の平均は1000万円を超えています。足りない分は金融機関に借りることになります。この時に必要なのが「事業計画書」です。その内容は、詳細かつ分かりやすくまとめるのがコツで、この「事業計画書」により金融機関を納得させる必要があるのです。