自営業の始め方について

管轄税務署で手続を行ないます

法人で事業を始めるには、法人登記、つまり会社を立ち上げなければいけませんが、自営業は個人事業となりますので、会社を立ち上げる必要はありません。ゆえに、個人事業主になることは簡単なのですが、自営業を始める場合には届け出を出さなければいけませんし、税務署で確定申告を行なわなければいけません。個人事業を行なっていて申告をしていないと、税務署から目をつけられて追徴課税が必要となります。
自営業の始め方については、始めようとしている地域を管轄している税務署へ、所得税の申請書類を提出します。そして、個人事業の「開業等届出書」を提出します。自営業を始めるにあたって必要な届け出は、管轄の税務署への申告と開業等届出書の提出のみとなります。
 

白色申告と青色申告について

個人事業での所得税の申告方法は、白色申告と青色申告の2種類が存在しています。税務署で何も申告しなければ、白色申告となります。白色申告は帳簿の記帳も必要がなく簡単なのですが、青色申告に比べると税制上の優遇はありません。一方の青色申告は、記帳が義務付けられる代わりに、所得から65万円(複式簿記を選択した場合)差し引かれる青色申告特別控除が受けられたりします。
青色申告の方が一般的に課税所得が100万円前後減るようになりますので、特別な理由がない限りは、自営業を始める際には青色申告をおすすめします。また、個人事業の開業届出と青色申告の申請時には、印鑑が必要となりますので、忘れずに税務署へ持参するようにしましょう。印鑑だけ持参して、税務署に方に聞きながら書類をその場で作成して提出してもかまいません。